40代の後半、仕事帰りに自転車で転倒し、右肩を地面に強打しました。激痛で腕が上がらず、夜も痛みで眠れない日々が続きました。病院でMRIを撮ると、肩腱板損傷との診断。半年間のリハビリと投薬治療を続けましたが、結局、腕を水平以上に上げようとすると激痛が走り、力が入らない後遺症が残ってしまいました。医師から症状固定と言われ、藁にもすがる思いで後遺障害の申請を行いました。自分の中では、これだけ生活に支障があるのだから、何らかの等級が認められるだろうと信じて疑いませんでした。しかし、2ヶ月後に届いた封筒の中身は、非該当という冷酷な3文字でした。理由は、画像上での腱板損傷の程度が軽微であり、また年齢相応の変性の範囲内であるというものでした。私は目の前が真っ暗になりました。事故のせいで仕事の内容を変えざるを得なくなり、趣味のテニスも諦めたのに、それが国には認められない。サボっていると言われたような、自分の痛みを否定されたような深い絶望感に襲われました。そこから私は、なぜ非該当になったのかを必死に調べ始めました。私のMRI画像は受傷から1ヶ月後に撮影されたもので、事故直後の炎症が既に消えかけていたことが不利に働いたようでした。また、医師が作成した診断書にも、可動域の数値が微妙に基準に届いていなかったことも分かりました。異議申し立てをしようと決意しましたが、自分1人では無理だと判断し、交通事故専門の弁護士を訪ねました。弁護士からは、追加の精密な画像鑑定と、リハビリの記録を詳細に精査することを提案されました。今振り返れば、事故直後の対応がいかに甘かったかを痛感します。もっと早くMRIを撮り、痛みの詳細を正確に医師に伝え、カルテに残してもらうべきでした。非該当という結果は、肉体的な痛み以上に心を削ります。しかし、そこで諦めてしまえば、一生その不利益を背負うことになります。私は今、新しい証拠を集めながら、再び自分の権利を証明するために戦っています。同じように非該当という結果に苦しんでいる人がいるなら、伝えたいです。あなたの痛みは決して嘘ではありません。ただ、認定のシステムが求める証拠と、あなたの現状が噛み合っていないだけなのです。
突然の非該当通知に直面した私の肩腱板損傷闘病記